今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

山梨県上野原市棡原地区の長寿研究に触発されて、麦麹の味噌を食べてみている

 山梨県上野原市の棡原地区の長寿研究を知って、その研究の第一人者たる古守医師の著作を読んでいることを先に語った。

small-editor.hatenadiary.jp

 古守医師の著作を図書館で借りて読んでいるのだが・・・

 今や販売はされていない読み物としてこちらが非常に読みやすい。

cir.nii.ac.jp

 1979年の著作だから、私が7歳の頃の著作か。そりゃ売っていないはずだ。それにしても借りれたのはうれしい。

 最近、上野原で酒饅頭をよく食べているのだが、愛用している永井饅頭店が取り上げられているのも興味深い。

small-editor.hatenadiary.jp

 古守医師のこの著作だと、魚を入れた酒饅頭を永井饅頭店が始めていて面白いという旨が書いてあったが、この前その「ととまん」を初めて永井饅頭店で食べられてうれしかったからだ。

 

 また、この著作では、棡原での麦食の良さが強調されていて、麦から作った麹、麦麹での味噌の効用も強調されていたので、先日、棡原のふるさと長寿館に行ったときに、麦麹の味噌を買ってきた。

 製造者が上野原市の個人名だからもちろんそうだろうと思ったが、思惑通り麦こうじの味噌であった。

 最近、その麦麹の味噌を使って妻に味噌汁を作ってもらっていて、なんか懐かしい味がする。ぬか床っぽい味ではある。

 

 健康に良いような気がするんだよね。

f:id:small_editor:20240223211927j:image

 これは昨日の夕食だが、右の汁物が棡原の麦麹の味噌を使った味噌汁。独特の発酵の匂いはあるものの、鶏のモモ肉と一緒に食べるとそれが気にならなくなる不思議を感じた。

 あとは、納豆やキムチの発酵食品とかサラダとか。野菜を多く摂るように気をつけてもらっている次第。いつも野菜を摂ることに腐心してくれている妻には感謝である。