先日、山梨県上野原市の棡原地区に行って、そこがかつては日本一の長寿村として研究されていた地区であることを知った。
地元の医師が研究していたのだが、行って分かったが、やはり厳しい自然で可処分所得も少なそうな、端的に言えば寒村と言える場所であったが、貧しい農村生活の方が長寿につながっていたようで、結局は野菜の摂取量が長寿につながっていたとのことらしい。
米の飯をたらふく食べるのが夢だという寒村時代から、戦後になり白米のみならずビールが入り肉だ魚だという欧米食文化が入ってくると、長寿の親よりも先に子が成人病等で健康を害していくという事態も起こってきたらしく、結局、前記の野菜の摂取量が多いほど良いということが縦断的研究でわかってきたそうだ。
働いてストレスゆえか土日等の休みは美食に走りたくなる。
それを週日の妻の愛妻弁当で野菜摂取量を維持している。野菜を食わすという妻の信念に私は支えられているのだろう。
元気で稼いで来いという激励なんだろう。
今日の愛妻弁当は、スティックセニョールと白菜、
豚肉の炒め物。美味い😋