今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

川崎の秘めたる美味しい饅頭を食べた


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 川崎駅から、港側・海側に行くところにある和菓子屋さん、「多摩川」。追分交差点にあるので追分まんじゅうというわけだが・・・川崎駅から歩いて行くにはちょっと遠いかな・・・30分近くはかかるとおもうという場所にある。


 ここの饅頭はひそかに美味しい。しかも、できたてをぱっと包んでくれるので、今回などはその後30分しないで食べたのだが、開ける時にはすでに包み紙が湿っていたくらいである。


 あんこぎっしりで、大きめの饅頭。きなこをまぶしてくれているのである。近くの公園で頂いたが、やはり、できたてを食べるのが一番である。


 「秘めたる」と描写した所以は、川崎駅から歩いて行くにはちょっと遠いくらいの決してアクセスのよい場所にあるとは言えないところで、買ったらすぐ食べなければ味が落ちるほどのできたての美味しい饅頭を、チェーン店を出さずにここの本店でのみ売り出しているこだわりがある店だから。


 要は食べたければ、川崎駅から、重工業地帯のある方面へ来なよというプライドを保って動いている店だから。


 結構すばらしい気概だと思うんだよね。誇らしげに白煙が出ているから行けばすぐに分かると思う。


 でっかいんだよね、そして、一個116円という格安さ・・・これもまた、お金の余裕のない私には好ましい。


 とっても美味しいのでオススメ。