今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

牛ランプ肉は庶民的だね


牛肉ランプ肉ステーキ


 これは先日焼いた牛ランプ肉(オーストラリア産)である。そして、今夜もこれと同じランプ肉を焼いて妻と一緒にもぐもぐ。


 牛ランプ肉とは、牛のおしりの部分にある肉のようだが、お店ではかなりダイナミックに一枚肉で売られていることが多い。しかも、安い。1枚500円台からあるわけで。その一枚で二人でお腹一杯になる。


 これくらい安いから買う気になる、庶民の味方の肉だ。


 オーストラリア産だから、そこまで柔らかさは感じないし、また、ランプ肉というもの自体がそういう性質のものかもしれない。


 しかし、脂肪分が少なく、ザ・タンパク質を頂いているなという感じ。


 マグロで言えば、トロの部分が、脂のさしたサーロイン部分だとすれば、このランプ肉は赤身という感じである。


 まぁ、肉というのは手間もかからず、がっと焼いて食べられるので、お腹を空かせて帰ってくる妻にばっと出すと好評だったりするわけで。


 いかに脂肪分が少ない部分とは言え、肉を常食するとメタボ一直線だろうが、たまにはいい。タンパク質をがっと食べている感覚はなにか心地よい。


 

 もう、10年前くらいになろうか、ニューヨークに行った時、街角でこのようなでっかい一枚肉をガーッと焼いているのを眺めた。美味しそうだった。アメリカの肉食文化を肌で感じたのを思い出した。