さて、今回の札幌旅行は、私がかつて住んでいた第3の故郷とも言える北海道は札幌を妻と一緒に散歩するという目的のもと、GWに飛んだことはさきに語った。
とはいうものの、食べることが一にも二にも好きという私と妻が食の都とも言うべき北海道・札幌に飛べば、グルメツアーとしての色彩を濃く持ってくるのは必然とも言うべき事だったろうか。食べまくりツアーでもあった。
ただ、一日目の夜に日本酒も含めてそこそこ呑んでしまったし、昼にはごてっとラーメンを食してしまったりしたので、二日目はアルコール抜きで行きたく、また、あっさりめの食事を・・といったところで、スープカレーという概念に行き着き、食したことも先に語った。
そう、スープカレーというもの自体、発祥が札幌だったと記憶している。
このスープカレーはなかなかにうまかったことは先に語ったとおりだが・・・
私がかつて住んでいた頃、スープカレーというのは聞いたことはなかったが、カレーはよく食べた思い出がある。
そして、今回も最終日三日目の昼に、そこでカレーを食べたのだ。
そう、札幌市内には「みよしの」というカレー屋さんがチェーン展開している。餃子屋さんとカレー屋さんをミックスさせたお店で、餃子カレーというがお手ごろ価格で食べられるので愛用していたのだ。また、キャベツの浅漬けみたいなものがやはり食べ放題で食べれるので、当時独り暮らしの私としてはよかったのだ。すっごくおいしいというわけではないが、手頃価格でそこそこおいしいという日常使いのお店としてはとても重宝したのである。
最終日のお昼は時間がなかったこともあって、そこでのお昼となったが、妻と一緒に餃子カレー。思い出があるお店だけに、妻を連れて行けてよかったのである。
それにしても、そのお店、相変わらず繁盛している様子。改装されていてきれいになっていたりしてね。
札幌といのは寒いところなので、カレーというのは、なかなかに手軽に暖まれる食材であるのであろうか。
スープカレーもスパイスが効いていて体を温めそうだなぁという感じを受けたものだ。スープカレーは二日目の夜に食べたが、夜はかなり寒くなったので、スープカレーがよかったなぁと思ったくらいだが。
札幌とカレーというのは、札幌とラーメンと同様に体を温めるという点で相性がいい組み合わせなのかもしれない。スープカレーの発祥が札幌というのもちょっと納得した次第で。