今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

キーボードがなければこんなに書かなかったかもしれないが・・・


 まぁ、文章を書くのは好きだ。このようにウェブ日記を毎日つけて公開していることからも分かって頂けよう。


 しかしね・・・確かに、学生時代からも、国語は得意科目であったし、ゲームは買ってもらえなかったしテレビも制限されていた子どもだったから本だけはよく読んだからかもしれないが・・・ともあれ、文章というのものには親和性があったこともあろうが、文章を書くのはさほど好きではなかったわけで。


 多分、字を書くのが面倒と言うこともあったんだろうと思う。字も決してきれいとは言えないから、文章は好きでも字を書くのが嫌いということもあったんだろうと思う。


 大学時代、ワープロなんかも普及していなかった時代、手書きで論文を書いたらやったら苦労したので、すぐにワープロを買った思い出がある。


 今では、練習してキーボードも見ないで打てるようになり、字を書くというストレスから解放されたことにより、文章を毎日書いていても苦にならなくなってきたため、毎日書けるのだろう。


 要は、キーボードがなければ書かなかったんだろうなって思うんだよね。


 でもね・・・ 


 最近では、いろいろな資格取得のための勉強をしたりするのに、勉強はさすがにキーボードで打ってばかりじゃなくてノートに記したりしているので、筆記という私にとっては面倒な作業もこなさなくてはならない中で、キーボードで書く以外にも、筆記による文章というものに目覚めてきていたりする。


 文房具はもともと好きであったが、シャープペンシルなり、機能性のあるボールペンなりを好んで購入しているし、文房具屋でいろいろ見たりするのも好きになってきている。


 文章書きが、デジタルからアナログへ回帰してきているわけで、ちょっと珍しいかも知れない。