今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

今回のフィギュアスケートはよかった


 今日の日本全国の注目はバンクーバー五輪の女子フィギュアスケート決勝であっただろうか、夕刊の紙面もそれ一色といって差し支えがないほどのにぎわいであったので。


 浅田真央さん2位、安藤美姫さん5位というところで、日本勢惜しくも金逃すというところでちょっと残念だったというのが一般の大勢感覚だと思うが、私は今回のフィギュアスケートはとても良かったような気がしている。


 というのも 今日の一語り: バンクーバー五輪、フィギュアスケートで応援したい人 で語ってきたように、鈴木明子さん一押ししてきたこところでし、彼女がショートで11位だったのが、フリーの演技で改心の演技をして、8位入賞できたから。


 やっぱり、とても楽しそうにステップを踏んでいたのが感激した部分。五輪行きを決めたのと同じ曲目、ウェストサイドストーリーの軽快なリズムに乗って踊っている姿は見応えがあったわけで、ステップになってからの演技は感涙ものだったと思った次第。


 ショートプログラムで11位だったので、ステップを見せる時間の長いフリーであればもっと評価されるんではないかなぁ、8位入賞くらいまで行けばいいのになぁと思っていたところでの8位入賞だったわけでなんだかとてもうれしかったわけで。


 今回のフィギュアスケートはとてもよかったんじゃないかなって思うんだよね。


 苦難を乗り越えて踊りの楽しさを再確認し、楽しませる演技に努めた人がきちんと評価されたってことはなんかスカッとする感覚ではないか。