今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

選抜高校野球決勝で沖縄の高校が勝って良かった

延長戦の末、関東の伝統的な強豪日大三高を破り、沖縄の興南高校が優勝した。
私は関東出身なので、まぁ、関東の強豪校を応援していたわけだが、まぁ、見ていくうちに沖縄の興南高校を応援してしまっていた。

日大三高は従来からの強豪校、甲子園観戦を続けているとよく見かける。決勝なんかで見かけることもある。関東は強いチームが集まっているところだから、それも納得だ。
対して、沖縄の高校はなかなか甲子園で勝ち上がれず、長年優勝もできてこなかった。最近でこそ優勝もしたりしているが。

私は弱いところを高校野球では応援する傾向にある。私立高よりは公立高、強豪圏よりは弱小圏(東北・北海道・沖縄など)を応援したい。
その虫が騒いだというところか。

でも、最近では弱小圏でも、例えば大阪などの強豪圏からの留学という形で選手の増強を図っているところが多いように見える。
解説などを聞いていると、東北の方の高校でも、大阪の中学出身とか大いにあるようだし。それだと弱小圏高校を応援するモチベーションが下がる。

その点で、沖縄の高校はわかりやすい。沖縄県民は独特の名前の場合が多い。だから、名前がアナウンスされただけで、あ、沖縄ネイティブの選手だと分かるからだ。

そして、興南高校の選手名を見る限り、沖縄ネイティブの選手が多いことが見て取れたから・・・あぁ、これは応援したいと。

沖縄の高校が勝って良かった・・・そんな風に思えたのだ。