今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

判官贔屓としての高校野球観戦

 さて、今日は午後から夏の高校野球の決勝戦である。
 高校野球と言えば、私はなぜか好きで、以前は毎年のように夏は甲子園に観戦に行っていた位である。

 私の高校野球の見方は、日本人の伝統的特性である判官贔屓的傾向がある。要は弱そうなところを応援したりするのだ。

 例えば、東北/北海道のチームは今でこそ、そこまで弱くはないが、以前は弱かった。雪が降り冬季の練習時間が取りにくいから弱くなる、そうなるといい選手が集まらない、ますます弱くなるという悪循環があったと思われるから、白河以北は優勝校なしという時代が長く続いた(栃木県の作新学院が最北だったことが長かったのだ)。となると、東北・北海道のチームをいつも応援していたものだ。
 あと、沖縄県も甲子園優勝校を出していなかったので、東北/北海道/沖縄というところを応援していた。

 今では、駒大苫小牧高校が北海道のチームとして優勝したので、東北/北海道への応援モチベーションが出ないわけだが、沖縄県代表は春は優勝したことがあるわけだが、夏はまだないようだ。

 そうなると、今回の決勝戦は、沖縄県代表 興南高校 、神奈川県代表 東海大相模高校というわけだから、沖縄県代表を応援したくなる部分がある。

 でも、私は今は神奈川県在住であり、40年ぶりの決勝進出という東海大相模高校への思い入れもあるわけで・・・難しいところだね。

 でも、どちらにしてもとても興味深い決勝戦に思える。その勝敗の行方には興味津々だ。

 まもなくプレイボールである。