連休初日の土曜日というのに、朝5時に覚醒してしまった。
寝ればいいのだが、なにかいろいろ気になって寝られず。
では・・・と、ちょこっとだけ読んで放っておいた小説を読み始めたらこれが面白い。
重松清著「とんび」である。
重松氏の小説は、ここ何年も大好きで読み続けているのだが、公私ともに落ち着くヒマがあまりなく、小説をゆっくり読める時間が限られてきていたので、なかなか読めずにいたし、この小説もしかり。図書館から借りてきたはいいが、放っておいたのだ。
それを5時起きで、静かな中読み始めたら・・・なるほど、すごくいい。
とても情感あふれているところは、重松氏らしい作風。
一気に読めてしまった。うん、いい小説だと思う。