南房総と言えば、やはり館山方面がとてもいい。
リゾート気分にひたれるのだ。
でも、館山から木更津方面へ戻ってくるとリゾート気分も薄れつつ、京葉工業地帯の重工業の工場群が海岸線に現れてきたりして、むむぅとトカイの現実に引き戻される部分はあるのだが・・・
そんな南から北へ戻る途上の鋸南町に喫茶、岬という喫茶店があるというのを聞いて行ってみた。
いやー、そこにホントにあるの?という場所であるから、はなはだ懐疑的ではあったが行ってみたら・・・あったのだ。
音楽と珈琲のお店 岬 ミサキ - 保田/カフェ [食べログ]http://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12004072/
いやー、確かに岬にありました。え?ここで左折?みたいなところ。何度も通ったけれども、見過ごしていた場所。
館山方面からの帰り道、気が重いこともあるし、疲れていたりしても木更津アウトレットのようにコマーシャリズムに満ちあふれた場所以外はなかなか休めず・・・そんな道中で、こんな素敵な場所があったのだと気づかされた次第。
奇跡のような喫茶店だなと思わせていただいたところである。
コマーシャリズムとはかけ離れた感がとても心地よい。
- 作者: 森沢明夫
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/06
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この小説はここをモデルに書かれている。なるほど、それも納得である。この小説は早速図書館で借りて読んでいる。