今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

映画「みなさん、さようなら」の舞台を訪ねた 〜その3 タイジロンヌ

 さて、映画「みなさん、さようなら」の舞台を訪ねた 〜その1 団地 - 今日の一語り(はてな Ver.)に続き、映画「みなさん、さようなら」の舞台を訪ねた 〜その2 商店街 - 今日の一語り(はてな Ver.)を語ったように、
映画「みなさん、さようなら」の鑑賞後の感覚が後を引いている私である。

 この映画の原作本である小説も読了し、その良さがしみじみと分かってきている部分もある。

 ロケ地巡りに行ったことをもっと語りたい。

(これ後、ネタバレあり)

 この映画で商店街と共に重要な舞台となっているのが、タイジロンヌである。そう、主人公が就職するケーキ屋である。恋人との逢瀬もそこであったりする。重要な舞台だ。
 団地の外に出られなくなった青年を象徴する場所である。

 事前の調べではケーキ屋のロケ地は東京は八王子とのことだったので、村山団地にはないだろうと思いながらも、商店街を歩いているとあったのである!!タイジロンヌが。

 商店街の外観との整合性を考えて、外観はここでロケをしたのだろうか。でも、この外観を見て狂喜乱舞したことは言うまでもない。
 多分ロケで使ったんだろうね。貼ってあるものを見ると、NPO法人の事務所のようであったが、外観はまさしくタイジロンヌそのもの。いやいや、うれしかったわけである。今にもタイジロンヌからベンガルさん演じる主人が出てきそうにも思えたくらいで。

 貼ってあるポスターはまさしくこの映画のもの。いやいや、なんかうれしくなってしまった。

 もっと、村山団地の商店街はこのロケ地としての宣伝をしてもいいんじゃないかななんて思ってしまっていたが、とにかくうれしかった次第で。

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