今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

歯の検診を受けて悲しかったし、年は取りたくなくてね

 もう40歳なのでね・・・節目ということで、いろいろなことがある。

 例えば、歯科検診の案内が年度初めに来ていたこと。これは役所が結構費用を持ってくれて、一部負担すれば格安に歯科検診が受けられるという制度で、結構色々な自治体で行われている市民サービスであるが、なんか行きたくなくてね。

 数年前に歯科検診を受けた後に、あまり受けていなくてね。痛くはないけれども、虫歯はありそうだと思っていたし、歯磨きだって独り暮らしが長かったせいか、あまりいい癖は付いていない。どちらかといえば面倒がっているくらいだからだ。

 それにさ・・・そう、40歳とかなると、どうしても中年だからか、自分の分野では自信が付いてきているせいか(妙な自信と言って良い、そんなものはない方がいいのかも知れないが)、だめ出しをされると若い頃に比べて痛いからだ。ココロ的にいたいのだ。我慢ができなくなったのかも知れない。
 要は年を取ると耐久力もなくなってくる。

 でもさ、今年度一杯の歯科検診クーポンだから、使わないのはもったいないし、せっかくの機会を棒に振るのも臆病だということで、渋々今日行って来たんだよね。

 案の定、歯の清掃状態は不良と評され、虫歯も4本も前歯にあるとのこと。また、歯石もたくさんあるのでそれをクリーニングしたらもっと出てくるかもとのこと。

 我慢が足りなくなっている中年男にはこれらのだめ出しはきついと言えばきつい。

 この歯科検診は診るだけの制度とのことで、治療はした方がよいとのことで、次回の予約を取ったりしたわけだが。

 40代、身体もガタが来ているんだろうな。メタボだし、歯も悪いというわけで。

 でもさ、ダメな人生・・・それはわかっている、もう負け組確定だよ。でも、逃げ出していたらもっとダメだ。さぁ、また、歯医者に行こう。