今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

非常に久々にコインランドリーに行く

 まぁ、結婚してから、家事は妻が主に引き受けてきてくれていたので、あまり考えることもなかったが、最近は妻も働き始め、私と同じくらいの拘束時間となってくると、洗濯物がたまる。しかも、互いに飲み会などがあったりして、そのへんもあった。
 最近は天気が優れないこともあり、洗濯物がたくさんたまってしまい、さすがに私もどうしようかと考えてしまった。

 私自身、実家住まいも離れ独り身時代も長かったので、家より大きな洗濯機がコインランドリーにある事を知っているし、大きな乾燥機もお金を払えば使えるので一気に洗濯してしまおうと行ってきた。

 コインランドリーは妻はあまり知らない概念であるし、一気にやるということで私が。

 思えば、独り身時代。まず最初は洗濯機などなく数年過ごした。冬なんか寒くてね、一度家に帰っていたらとうに洗濯が終わっていて、次の待っていた人に出されてしまっていたりって経験もあるし、自宅にほど近かったコインランドリーがなくなってしまって遠くに行かざるを得なかったほろ苦い経験もある。中古だったし、風呂場に水を流す方式ではあったが洗濯機を設けた時はこれで寒い思いをせずに済むと思うとうれしかった。北海道時代であったから、これは死活問題だったこともあるだろうか。

 ということで洗濯物を抱えてコインランドリーに行ったが、なるほど、最近は様相を異にしてきているかな。昔は洗濯機がない人用ということだったが、今や大きな毛布とかを洗う人が増え、また、洗剤も柔軟剤もそして乾燥もやってくれる洗濯機も増え、そして、乾燥機が多く、洗濯はいいから乾燥をという、洗濯機がある家庭のためのニーズに応える作りになっている。
 確かに、洗濯機を回して、乾燥をしていると時間がかかってしまうし、ずーっといなくてはいけないから。
 昔通っていたコインランドリーに比べれば環境もずいぶん改善されてきているが、それでも人は待つということが我慢できないのかなと思ったが。

 乾燥機は便利だが、やはり完全乾燥に至るまでは時間がかかるため、30分はかけたが、すべて乾ききらず。家で妻に中干しをしてもらうという手間がかかってしまった。

 これからもランドリーは使っていくが、使い方を考えていこう。

 このタイムラグを克服するためには、銭湯に付設されているというのは昔からの知恵であったわけだろう。