今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

東北を思う日

 本日は、東日本大震災の起った日である。私自身も関東という東日本在住だったため、被災したし、それなりに苦しんだ部分はあるが、東北のみなさんの犠牲・苦労を思うにそこまでではないという部分はあろう。
 この日ほど東北のことを思う日もないのだ。
 私は学生時代、そう青春時代と呼べる時を東北は宮城県は仙台で過ごさせてもらい私の重要な部分を育ててくれたであろう宮城を忘れ得ないし、特に今日はそれを思う時だ。
 宮城県・・・東日本大震災以降行けていない。偏見というわけではないと思うところだが、私の青春の地が被害の爪痕が深いところへ、軽々しく行けないという思いもあるのだろうと思う。
 気持ちの整理がついた時、私は宮城県に行くのだろうと思う。