今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

地震と不眠

 昨夜の地震は非常に驚いた。関東住まいの私であるが、寝始めの夜11時ごろ、突然かなり、そして長く揺れた。あたかも2011年3月11日の東日本大震災の時の如く。

 

 妻も私も昨夜は疲れ切り、早めに床に入ったのだがその寝入りばなだったのだ。ことさら私は寝不足で早く寝たかった。

 

 テレビをかけると震源地は東北とのこと。福島や宮城の震度が大きく、宮城県は仙台にて青春時代を過ごした私は、宮城の親しき友人にSNSで安否を確認を入れたりしつつも、その前日にあまりよく眠れていなかった私は再度眠りに落ちた。

 

 そに寝不足の原因の不眠の原因は酒だ。その前日の夕方に美味しいお酒を飲んでしまったのだ。旅に出にくい緊急事態宣言下の昨今、旅先でのやり残しを拾っていっているのだが、新潟でのやり残しのひとつに麒麟山酒造のお酒を飲むことがあった。麒麟山酒造のある新潟は阿賀町津川地区は行ったことがあるのに、お酒は買わなかった。どうして買わなかったんだろう。なにか買うとすれば麒麟山酒造のものだったろうに。これが心残りだったんだし、知人に辛口で美味い酒だと聞いて以来、ことさら探しているが関東ではなかなかなくって苦慮していたのが、先日新潟のアンテナショップでようやく手に入り、しかも聞いたとおり美味かったので、日本酒はあまり飲まぬ私たち夫婦も美味しいなとただいたりしていてね。飲むとなんかトイレに起きてしまう。その後再入眠が困難だったりしてね。特に翌日が休日だと。それで朝4時台から起きてしまっていたので寝不足だったのだ。それで早く寝ようとしていたところでの強い揺れであった。

 

 さて、そういう状況であがらえずに寝たわけだが、何かの強い不安もあったのだろう。トイレに寝ぼけて立ち上がり家具の角にぶつけたりして、とても痛かったが、また寝たり。なんだか、打ち身を作ってしまったりした。

 

 不眠の原因になるから平日それでは困るから飲酒はしないのだが、たまの休前日とかは飲みたいじゃないか。しかして、天災は忘れた頃にやってくる と言われるが、ゆめゆめ油断してはならぬのかな。今回そんなことを感じた。

 

 宮城県の友人は無事だったとの知らせがあり、ほっとした、よかった。