今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

がんばることをあきらめきれない団塊ジュニア世代が得た幸せ

 さとり世代と言われる、今時の若者であれば、もうがんばったっていいことないよという諦観が遷延しているような気がする。

 さて、団塊ジュニア世代と言われる私くらいの年代は、がんばることは当たり前、その上で追いつけ追い越せというハッパをかけられてきた年代は、まぁ、もちろんこれだけ不況が続きいいことがないと諦観もあるのだが、がんばることをあきらめきれない部分は多く出てきてしまうと思う。若者との比較すれば特にそれが顕著になろう。

 でもね・・・だから、今の若者が暑いし外出れば疲れるしという時・・・先週末でさえ、どっか出かけて新しい経験なり体験をしなければという頑張りを発揮してしまう団塊ジュニア世代。

 さて、先週末炎天下の中、出かけた中央卸売市場の食堂で頼んだ定食。

 これで1,050円なんですよ。さすが市場。刺身も舟盛りだしね、そばもうまい。

 こういう幸せって、無駄かもしれないけど出かけて、無駄に終わることも多々ある中で稀にあることなんだよね。

 アツくなるのをばかばかしいとさとり世代は思うのかもしれないが、アツく動き回ってしまう団塊ジュニア世代の稀に得る幸せはこういう時なんだよね。

今週のお題「私がアツくなる瞬間」