今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ドラマ「黒い十人の女」が面白いぞ

 木曜日の深夜にやっているドラマ「黒い十人の女」を見ている。
 さすがに仕事上の繁忙期が続いているのでリアルタイムに見ることはかなわぬが、ハードディスクレコーダーに録っておいて、見る、そう金曜日に。

 詳しくは下記のリンクを参照されたいが・・・

 黒い十人の女読売テレビ
http://www.ytv.co.jp/kuro10/

 要は、9人の女性と不倫している男がその妻を含めた10人の女達に命を狙われるという話。
 決して、きれいな話ではない。

 繁忙期にはどうも疲れ切るし、人生いやになっちゃうし、仕事だからとなんとか仕事には行くけれども、ギリギリ感あり。そんな中で、帰ってきて、週日のいやな気分を引き釣りながらも見るにはとても合うドラマである。

 きれいな話じゃないから、きれいな気分じゃないときにマッチする。

 もともと、ウェブ日記を書いていることで知り合った知人から、バカリズム脚本であるからと教えていただいたのがきっかけ。

 バカリズムが書いているのかぁ、見てみるかぁと見始めて、初めは、そこまででもなかったんだけどね・・・でも、なんというのかなぁ、くどいといのか、理屈っぽい節回しが、女優の口を借りて出てくるとその背後にバカリズムさんの姿が浮かぶようで面白いと思ったのが最初だが、それ以上に、繁忙期の金曜日にどす黒く渦巻く気分にマッチするどす黒い話と言うことでのマッチングが今いい感じなのだ。

 来週が最終回とのこと、これが終わってしまうと寂しいのだが、意外な展開が期待されて楽しみではある。
 知人の方にはいいドラマをいい時期に紹介してくれたと感謝したい。