今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

幸せというものが分かった気がする

 今日は早く帰ってきた。どうも、仕事では繁忙期の今、定時で帰るのも気が引けるわけだけれども。
 狙っていたわけではないのだが、そう言えば今日はFNS歌謡祭の第2夜。
 年末にこういう歌謡番組をぼーっと眺めているのが実はかなりの幸せということに気付き始めた。
 今まで、人間的な生活を送れていなかった時もある。普通の生活が送れていた幸せな時もある。怒っていた時もあれば、悲しんでいた時もある、空虚だった時もあれば、楽しかったこともたまにある。
 そんなあまり良くなかった人生、年末はぼーっと歌謡番組を見ていたことが多かったがする。歌謡番組も終わりの方だけちょっと見ることもあって、くやしかったなぁ、ここまで人間性が喪失してしまうのかと。まぁ、紅白歌合戦だけはきちんと見られてきたから、その点は最低限の人間性を維持できているかとも思ってはいる。今年もがっちり紅白は見よう。
 そんなわけで、何時間かの歌謡番組を見ている時間は、人間性を最も実感できる時であり、それがとりもなおさず幸せってことなんだろうなって思った。
 歌謡番組は録っておいてもそんなに見ないんだよね、ライブで見ないと。ライブで歌謡番組を見られる時、それは幸せな時。