今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

健康から目を背けたらどんなに楽だろう

健康診断前になると本当に落ち着かない。
私は健康マニアと見られるくらい、健康には気を使っている。
若い頃はそんなに悪い結果もなかったし、丈夫な体で良かったと思ったこともあったが、やっぱり仕事をし続けるのがえらいストレスなんだと思う。成人病とか本人のせいにしてしまうが、大半は無理して仕事を続けて、無理がたたって健康を害している場合がほとんどだろう。証明できなければ労災にはならないだけで、業務起因性の証明とかいう形式論とは別に、仕事とかしていなければ病気にもならなかっただろうし、そんなに過度な飲酒もしなかっただろうにという事例はあなたが周りを見回せばきっとたくさんあるはず。

まぁ私も若い頃の無理が今来ているのか、絶対的に健康なんて状況には程遠い。

健康も気にし始めると、本当に疲れる。健康診断は勤労者に最も嫌われているイベントだろうし、仕事で忙しいからと受けない人だっていよう。
健康から目を背け、仕事が仕事がと大義名分を振りかざしたらどんなに楽だろうとも思う。実際そういう人だっていよう。

ただね、そうすると本当に致命的な病気だったりした場合手遅れになりかねない。

だからね、健康診断は受けるようにしているし、何か悪い結果が出てもすぐに病院に行くようにはしているけど、やっぱり、健康診断前は健康から目を背けたらどんなに楽だろうと思うし、この例えようの無い嫌な感じは如何ともしがたい。