2018年5月5日の日記です。
静岡旅について語っていこう。
寸又峡温泉に泊まった翌日は、さて、どこ行こうか。
大井川鐵道には千頭までの本線と、もっと奥に行く井川線というのがある。
井川線の方は気動車の小さい列車で山奥に行くようだが、どうやら、途中一部区間がアプト式という特殊な軌道になっていて面白いらしい。
アプト式というのは歯車みたいな感じで急勾配を登っていく仕組みで、現役のアプト式の軌道はここだけらしい。
となると乗ってみたいなと乗りに行った次第。
このようなギザギザした軌道が加わり、滑らないようにしているわけですね。
基本的に気動車・・・ディーゼルエンジンなのですが、ここだけはアプト式電気機関車を用いて押し上げる。どうやらダムができて軌道の経路が変わったようなので、水力発電で電気は豊富なのだろう。それまではアプト式出なくて済んだようだから・・・。
アプトいちしろ・・・アプト式、駅名にもなっていますね。次の長島ダムまでの一区間だけアプト式です。
なるほどなぁとか思いながら乗っていました。