今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

銭湯で朝湯の贅沢

2018年6月23日の日記です。
 昨日は夜釣りで大サバを2匹も釣り上げた次第だが、仕事が終わってから夜釣りに行き、帰ってきてバタンキューとなると・・・風呂に入っていない。
 朝風呂を広い風呂で入りたいねと・・・行ったのが・・・

浅田湯 | 【公式】神奈川の銭湯情報 https://k-o-i.jp/koten/asadaonsen/

 神奈川県川崎区の南側ですね。私の言うところの京浜ベルトのど真ん中的なところ。
 ここが7:00〜11:00/15:00〜22:00という昼休みありの朝から入れる時間を設定してくれている。
 京浜ベルトならではと思われる。
 まぁ、私のように夜釣りで遊んで風呂に入りそびれるという人もいるかもしれないし、前の日一杯やってしまった方もいるかもしれない。
 しかして、京浜ベルトとは三交代制で24時間操業の工場も多い伝統があるから、朝からやっているのが、それらしいと思われるのだ。便乗して入らせて頂いているというところか(^-^)

 昔からある銭湯のようだが、カウンターには代替わりした若夫婦(本当に私より若そう)の奥さんらしき方がいて、非常に感じが良い。また、朝風呂終了直前までいさせてもらったが若夫婦の旦那さんと思しき方が非常に感じよくありがとうございましたと言っていただける。とても気持ちよかった。
 こういう銭湯って貴重。
 京浜ベルトは良くも悪くも老成した町である。だから、銭湯とかももう代替わりなしで、自分の代でおしまいという所も多いと思われる。実際、よく銭湯の廃業を目にする。
 そういうところだと、いかんせん、自分と年代の近い常連の高齢者に愛想が良く、若い者・・・といっても、40代半ばなのだが・・・の私たちのような者には愛想が良くなかったりする。
 どことは言わぬが、銭湯協会の回数券を売ってくださいと頼んだら、常連の分がなくなるから売れないって断られたところがあった。
 正直そういう銭湯にはもう行きたくなくなってしまう。先細りの銭湯の振興・再興のために銭湯協会の回数券って企画されているだろうに、販売拒否だもの。

 そんな経験もあったゆえ、浅田湯のとても感じの良い若夫婦の接客に未来も感じたし、また来たいと思った。

 というのも設備的にも素晴らしく良い。まず、サウナが無料で入れる。追加料金なしで。水風呂もある。それだけでも素晴らしいのに、日替わりだが、ミニプールがある。足腰が弱った高齢者が負担なく運動できるようにという配慮は素晴らしい。素晴らしい介護予防の精神である。この日は男湯がミニプールになっていたので、入らせてもらった。高水圧マッサージマシンもある。

 こういう素晴らしい銭湯があるのはうれしくなってきてしまう。