釣り場でかように語ったが、まぁ、この時期は気温から2ヶ月くらい遅れる海水温の低さは分かっていたことで、今日なんか釣りに行っては行けないのになぁ。
せっかく昨日は心許せる知人と語らい、いい温泉に入って、ちょっとだけ飲んでいい感じに寝たのになぁ。
日曜ブルーのひどくなる昨今、夕マズメっていうんだけど、魚がいれば釣れる頃合いの夕方に釣りに行きたくなって行ってしまった。バカな私である。
でも、海辺で夕陽を眺めながら船の様子なんかを見ているとそれはそれで和む。
そんなとき、ごくわずかな竿の揺れがあり、あたりである。
釣れたのがちびメバル。10センチほど。
それ以降は、照明を照らしても釣れず。釣れないことを確認いたしました、という釣行でした。分かっていたことを証明しに行く。バカなんだけど、バカになれるほど好きなことがあるのは幸せでもある。
まぁ、ちびメバルを釣り上げると、ちびっ子が飛んできた。何釣れたのー!!って。お父さんに付き合って釣りに来ても、この頃合いは釣れず、ヒマだったんだよね。
ちびっ子に人気が出ても、そうです、僕はバカなおじさんですという感じだった。
メバルだよメバルと答えつつ、ひっそりバカなおじさんですと思っていた。
というより、その子達にあっちのおじさんとか呼ばれていたような気がして、すっかりオジサン扱いされていたように聞こえたのは気のせいではないと思う。
そんなバカなオジサンに付き合ってくれた妻は、素敵なオネーサンです♪