今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

続、金沢水際線緑地(旧福浦岸壁)で早速釣ったぞ

 さて、先ほどの語りで、速報的に現地からの語りをアップしたところである。

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 この金沢水際線緑地(旧福浦岸壁)は待ち焦がれられていた東京湾にある数少ない公認の釣り場の中でも新規にできて昨日オープンしたばかりの釣り場だ。

 元々の台風で破壊される前の福浦岸壁がそもそも釣り場として整備されていた場所ではなかったし、不法路上駐車が横行し、なかなか荒れていた釣り場でもあったが、魚影が濃く、特にタチウオなどがよく釣れる場所で高名であったので、私も様子を見に行ったことはあったが、竿は出したかなぁ・・・ちょっと踏み入れ難い雰囲気であったことは事実で、どういう釣りで釣れるのか・・・さっぱり分からず。

 だから、事前知識なく行って、とりあえずサビキ(しかもトリックではなくノーマルのサビキ)を垂らしてみて奇跡的に釣れたのが前述のカサゴである。

 生エサでもない疑似餌たるサビキに食いつくのはイワシ等の青魚系回遊魚なのだが、どうも回ってきている様子はない。

 となると、解凍アミエビを擦りつけるトリックサビキにしてみようと、変えてみて、釣れたのがこちら。

f:id:small_editor:20230428213645j:imageウミタナゴですね。25センチくらいあり、かなりのものであったので、通常であれば持ち帰るところであるが、お腹の部分をご覧頂きたい。かなり膨れている。これはウミタナゴ卵胎生という卵をお腹の中ででふ化させて育てる形態を取るので、きっとお腹に胎魚がいることは容易に推定され、さすがに持ち帰ることができず、放した。たくさん産んでおくれと。
f:id:small_editor:20230428213642j:imageクサフグとか釣れてしまって、かなり萎える。周りのワームを使ったルアー組はばんばんカサゴを釣ったりしているのにね。トリックサビキだとフグ。むぅ。
f:id:small_editor:20230428213648j:imageチビカサゴが釣れたりしたが、根魚は小さいものは全て放した。f:id:small_editor:20230428213651j:imageようやっと来たのが、でかいメバル。25センチ程度。

メバルは春告げ魚と言われ、春に釣れる魚であるが、よかった。

これから夜釣りモードに少し突入したが、あと、でかいメバル25センチメートル程度を二匹追加して20時頃終了した次第。

持ち帰りはカサゴ1匹、メバル3匹。

 

何も知らない初見の釣り場でこれだけ釣れたのは良かったんじゃないかな。

福浦岸壁が2019年の台風で被害に遭って以来、今まで4年弱、場が荒らされていなかったからこういう根魚が温存され育ったんだと思う。

ゴールデンウィークになり、非常に釣り人が押し寄せよう。段々場荒れしてきて釣れなくなってくると思う。

まずは、カサゴメバルと言った根魚は育つのが非常に遅いため小さいものはリリースする、釣り場にゴミは残さない等のマナーを守って大事にしていきたいものだね、せっかく珍しく増えた釣り場なんだからね。