今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

金沢水際線緑地(旧福浦岸壁)で釣れた大きなメバルを煮付けたこととその貴重さについて

 さて、ここで何度も語ってきている金沢水際線緑地(旧福浦岸壁)の釣り場での釣果をきちんと食べたことまでここで語ろう。

 オープン初日に何も分からずに、トリックサビキを出して25センチ級のメバルが釣れて持って帰ったことは先に語った。

 

 釣りというのは釣って持って帰って食べるまでが釣りだと思っている。それでこそ、釣った魚、命を奪った生命への申し訳がたつというもの。だから、食べない魚はすぐに離してあげよう。たまに釣りっぱなしで、陸地に放置する人がいるけれどもそんなのは断じて許し難い。

 

 メバルは春告魚と呼ばれて、これが釣れると春だねぇと思いを馳せることができる。

 

 メバルと言えば煮付けが定番。

 作ってみました。

f:id:small_editor:20230501181007j:imageウロコを包丁でこそいで取って、エラのところに切れ目を入れてエラを取る。一番上のはカサゴね。これは味噌汁の出汁取りにした。結構ヒレが針状だったりするのでよく切れるキッチンバサミで切っておくことを勧めたい。
f:id:small_editor:20230501181246j:image煮付けの出来上がり。調味は比率はネットで調べて、水200ml、酒100ml、みりん大さじ2、砂糖大さじ1の駅で煮込んで10分程度、それから醤油大さじ3を入れて5分煮付けて冷ましてできあがり。落としぶたはする必要がある。そんな感じ。

f:id:small_editor:20230501181012j:imageこの煮付けをあてに、日本酒を飲んだんだが、いや、美味しいよね。高級料亭みたい。日本酒にもよく合う。

 正直、こんな大きなメバルはほとんど釣ったことがないので経験が少ない。

 こんなに美味かったんだと思うくらい。

 正直、GWで人が押し寄せて、釣れるからって成長に数年単位がかかる根魚が狩り尽くされていると推測してしまっている。

 もうこんなでかいメバルを根魚素人の私が釣ることもないかもしれない。

 そう思うとすごく貴重な3匹だったかな、初日持ち帰ったメバルはと思う。

 

 今日の夕飯に最後の一匹のメバルの煮付けをいただく。