ハゼは夏の活性の高い時には大量に釣れたりするから子連れで釣りに来たりする釣りだ。
しかし同じく子どもでもできようと釣れる時には大釣れするサビキ 釣りと同様、いない場所にいくら餌を振り込んでも釣れないことから、なかなか奥深い釣りと言える。
ハゼは汽水域に生息するものだから川での釣りになったりするが、海よりは空いているから、最近の釣りブームで海辺が混雑しているから結構早い段階からハゼ釣りに移行している今年。まだ川の方が空いているから。
夏入れた途端にあたりがあり釣れたりするから楽しいが、大きさがあまり大きくない。
もう冬だが、冬のハゼは大きい。
入れ込んだ途端にあたりがあるものじゃないから、面白くないという考えもあるけど、私の釣りは半分食料確保というところに面白さを見出す狩猟的な釣りだから大きいのが釣れるとうれしいよ。
先日釣れたのがこんなに大きくて、ものの1時間ほどで11匹。つ抜けだよ。素晴らしい。
頭を落としてはらわたを抜いておくと長持ちする。
江戸時代は屋形船とかで釣ったそばから揚げて客に食わせるという趣向のレジャーがあったそうだが、なるほど、確かにハゼは慣れてくるとすぐに捌けるし、さっと揚げたら絶品の白身魚だ。妻も大好きである。
昨日も補食にと、はらわたと頭を取ったハゼを仕上げに捌いてさっと天ぷらに。
4匹分だけどいい感じ。
かけそばに乗せて。
やっぱりうまいよねって妻と一緒に食べた。
この時期のデカハゼは抱卵していることが多く、これくらい取れた。11匹のうち4匹くらいが抱卵だから少ない方。ほとんど抱卵していたりすることもある。
もっと多ければこれだけを煮付けたりするけど、今回は一緒に天ぷらに。
妻が蕎麦を食べていたら、あれ?これハゼじゃないんじゃない?とか言い始めた。
卵食べちゃったみたい。僕が試したかったんだけどなぁ🤗
ま、また釣ろう。そして今度は僕が食べよう、ハゼの卵の天ぷらを。