さて、愛知県は岡崎に来て、中京圏モーニング文化を堪能した後は、せっかく岡崎に来たのだから、それらしきところへと思い、八丁味噌の蔵を見に行った。
カクキュー八丁味噌の工場へ。
八丁味噌とは全国的にも有名な、中京圏での赤味噌である。
工場見学の過程で、大豆を茹でて発酵させると白味噌、大豆を蒸して発酵させると赤味噌になるとのこと。蒸す過程で、大豆が赤くなるらしい。なるほど。
かように重しを乗せて2年ほど熟成させるとのこと。そりゃ高級なはずだ。そこまでの熟成期間を置く味噌はあまり聞かないゆえ。
なんかとても貴重さを感じて、我が家の食材として買って帰った。
さいきんはイワシがよく釣れるから、イワシの煮付けに八丁味噌を使ったら一味変わって面白いんじゃないかと思っている。
色々勉強になったが、1番の驚きは、八丁味噌とは・・・八丁は1キロメートル弱を表す単位で、岡崎城から1キロメートル弱だから八丁味噌となったとの名の由来。そうだったのか・・・と新鮮な気分になった。
こちらのリンクに詳しい。 serai.jp
中京圏では、味噌カツだとか、土手鍋だとか、なんでも赤味噌仕立てにするが、その独特な食文化の由来に触れられた感じでとても興味深かった次第。