私もこれでもパソコンを自作する人である。
自作する際に、どれくらいの性能の部品で組むかというのは大きな考えどころとなる。
その部品選びがパソコン自作の大きな醍醐味と言って良いからだ。
よく言われるのが、ネットサーフィン・オフィスソフト程度とかでいいですか?ってこと。それって、大部分の人が家庭及び職場で使う標準レベルなのだけれども、自作人からすると、最低レベルということになる。大してPCの性能が必要にならないからだ。
その上になると、画像編集をしますか?動画を見ますか?とかなってくるのだけれども、最高峰はゲームをしますか?ってことになる。だから、ゲーミングPCという言い方もあるが、ゲーミングPCって言えばこれは最高峰の性能を持つパソコンと思っていいらしい。
私は長らくPCゲームというのはやってこなかった。若かりし頃はゲームが大好きであったが、最近のPCでやるゲームってのはよくわからないというのに等しい。だから、パソコン自作系の雑誌などで勉強していてもゲーミングPCレベルを作りますか?とか問われても、ピンと来ないから適当にPCを組んできた。あまり費用が高くならない程度の中程度のパソコンというところか。ネット・オフィス系以上ではあるし画像編集や動画視聴もそれなりにできるくらいのもの。ゲーミングPCよりはよほど下というところだが。
ただ、5年くらい経つとそのようなPCでも、YouTubeなどの動画を見たり、OSが高性能を求めるものに変わってきたりして、アップグレードを求められてくる。
ということで、昨年の春頃に、大幅メンテをした次第。
上記の語りで語っているが、単なるアップグレードでなく、4Kモニターを導入しようと、であれば、今まではマザーボード付属のグラフィック機能にまかせてきたが、初めてグラフィックボードを性能のいいものを付けてみよう、となるとCPUも性能のいいものに変えねばとか、まぁ、マザーボードが古いものだから、制約はあるのだが、その分、昔は高かった部品も中古で安く手に入れられたりして、大幅な性能アップをしたらしい。
まぁ、快適にウェブ日記の更新とかしていたわけだが・・・
そこに来てこのコロナ禍である。緊急事態宣言に伴う外出自粛とか出てくると、インドアの遊びとして、PCゲームでもしてみようかと思うじゃないですか。
してみたんですよ。おそるおそる。
だって、ゲーミングPCなんて作ったことないし、性能が良くないとソフトを導入しても動かなかったりするらしいし。
そして、シティーズスカイラインという街作りゲームをやり始めたら、なんかできる。4Kモニターだからきれいだし。きれいに映るし、動くしまったく不自然じゃない。
ということで、最近はシティーズスカイラインを楽しくやっているのだが、本当にゲーミングPCとして性能を求められるのはファイナルファンタジーのPCゲームなので、ファイナルファンタジー、通称FFのベンチマークテストを取ってみたら、これまた評定として「普通」と出た。本当に性能が足りなければ、だめだって出るから、FFベンチで普通が出たら、普通にゲーミングPCなんだろうね。
すごいや、4K導入のためのえっちらおっちらのメンテが、どうやらゲーミングPCを作ってしまっていたらしい。そして、ゲーミングPCを作れていたから、コロナ外出自粛生活でもPCゲームという少しの癒やしができて良かったかなとか思いつつ。
今週のお題「ゲーム」