今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

矢那の梨が奇跡的に手に入った

 テレビでは定期的に貧困層にフォーカスを当てた映像を流す。ホームレスだったり、高齢者だったり、ひとり親の家庭だったり。いつのどの番組だったかは忘れたが、果物なんて食べない、高いからという話をしている貧困層の方がいて・・・そうかぁと思ったりもした。

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 こちらの記事では、アラフォー夫婦が果物は高くないですか?と世に問うているのだが・・・まぁ、そうだよね、果物は高いことは高い。

 

 毎日とか食べたりもしないし、ビタミン源としての重要性は分かっておれど、毎日食べるほど熱心ではない。

 

 ただ、旬の時期になると、どうしても食べたくなったりもする。先日は、スイカを買ってきて食べたけれども。 

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 ということで、夏場には旬になる果物も結構あるので、見かけると買ってみたりしているわけだが、今年は気候不順のせいで野菜価格が高騰している。果物も例外ではないらしくこちらは価格が高いのみならず流通も微妙なように感じる。要は、ものがないみたいな感じ。

 

 今が時期のものとしては、梨だよね。ふなっしーに代表されるように、千葉も梨の産地で、ふなっしー船橋のことだが、そのお隣の市川も梨の産地だよね。

 千葉県は房総で言えば、木更津の矢那地域が梨の産地であり、そこの梨をどうしても手に入れたくなって出かけた。そのあたりの直売所に行けば売っているかと思いきや、売っておらず・・・ただ、朝取れの梨を午後に売り出してくれているところをたまたま通りかかり、買うことができた。うれしい。それこそ奇跡的である。

 

 うれしかった。果物が高いかどうかが問題ではない。旬のものを食べられるかどうかという根源的な問題。食べられてうれしいということ。

 

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 果物に執着がなくても、うまいものを旬にうまいと食べられる。これは幸せだよなぁと思いつつ、美味しく頂いた次第。