さて、日曜日である。日曜日は代表的休日だろう。土曜日は出勤でも日曜日は休めるとか。
ただ、だからして週の変わり目として憂鬱な日でもある。明日が憂鬱マックスな月曜日となれば、まぁ・・いやだよね。
そんな日曜日は休みのことがほとんどなのだが、そうなると、どっかで釣れないかと探し回っているところだが・・・
今日は午後に外せない用事があり・・むぅ。帰ってきたら、既に夕まずめの時間。
遅ればせながら、釣り場に行くも、週末だもの、混んでるよね。入れそうなところに入ろうとしたら、若いファミリーが隣で釣りをしていたのだが、後ろで腰掛けていたそのファミリーの妻が出張ってきて幅寄せして釣りを始める。さっきまでしていなかったじゃないか。
はいはい、出ましたよ、ファミリーの横暴。衆を頼んで大きく場所取りということだよね。入るなってことね、とそこを離れる。
暗くなり始めた夕刻、釣れないと大変なことになるんですよ。こちらも心理的にギリギリのところで釣りに来ているんだから。
まぁ、そういう思いを抱えながらも待っていると、帰りそうなカップルが。声をかけて入れてもらう。私はあまりそういうことはしたくないんだけどね。昨今のコロナ禍での釣りブームのせいか夜暗くなっても場所が空かなかったりする。ヘッドライトも持ってきていないのにあぶないんじゃないかと思わぬでもないが、やはり夕まずめの余韻で帰れないのだろうかね。空いていないんだもの、がんばって声をかけて入れてもらうことだってせざるを得ない。
先ほどのファミリーとは違い、その若いカップルには快く入れさせてもらった。そのカップルから聞くと、どうやら、暗くなる前に結構アジを釣ったとのこと。うらやましいよね。夕まずめに釣れるのは分かっていたけれども空いていないし、そもそも午後の外せぬ用事があったしね。
そうなると満潮間近いから、もう釣れないかなと思ったから、虫えさを投げ込んでみたりした。アジはサビキで釣るけど、それは期待薄だったから。
そしたら、来たよ。15センチくらいだったから放したけど、カサゴが。あ、これで帰れると思ったよ。ありがとう、釣れてくれて。
さらに、ダメ元で待っていたサビキ竿にアジがかかってきた。うれしい(^-^) 本当にうれしい。釣れてくれてありがとう。
アジとカサゴ、釣れてくれただけでありがとう。そして、帰り際快く入れてくれて情報もくれた若いカップルにもありがとう。
日曜日の夕方から夜の釣りは本当に危険だ。釣れなければ精神崩壊の危機さえある。
そんな中、結局、アジは3匹釣れたし、まずはカサゴも釣れたし、なにより、入れてくれたカップル、すべてにありがとうと言いたい。
昨日に引き続き、ありがとう・・・本当にそういう思いだ。