今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ウクライナの生蜂蜜を買った

 

 最近はウイスキーのことを考えているとなんか気晴しになる。

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 こんな感じで語っているので。

 まぁ、人生の憂さ晴らしにウイスキーを飲んでばかりでは依存症一直線だから週一回、多くて2回にとどめるようにしているから酒量が増えているわけではないんだけどね。

 最近学んでいるのはシングルモルトウイスキーで、とくにスコッチだよね。

 

 まぁ、シングルモルトスコッチはなかなか普通にスーパーとかでは置いていないから、酒屋に行くたびにあるかなぁとか見ていたりする。あと、成城石井みたいな高級スーパーにもあったりするよね。

 それもこれも、ジャパニーズのシングルモルト。すなわち、サントリーの山崎とか白州、ニッカの宮城峡とか余市とかが、ジャパニーズウイスキーの人気高騰原酒不足からの近年入手困難になったため。

 今まではこの年齢になってからのスコッチのシングルモルト探索に至るわけだが。

 

 先日は、神奈川県は橫浜馬車道にある信濃屋という洋酒専門店に行ってきたんだ。まぁ、シングルモルトウイスキーを見になんだけどね。信濃屋って東京のお店なのかな。それが横浜に支店を出していると。やはり輸入とか絡むと東京の資本がある方が強いのかな。まぁ、コロナのことから神奈川から東京には行きたくなくてね。ま、でも品があるのは

 妻はシングルモルトウイスキーは特に興味がないし、特にスコッチのシングルモルトのピート香(ヨードチンキみたいな匂い)は非常に苦手で、ピートの効いたものは飲めないので、私がこれはアイラだよピートが効いていてねとか講釈を垂れても迷惑なだけだろうから、妻にはなんか面白いものあったら見ておいてと妻を解放して、私はウイスキーをじっくり見ていた。

 信濃屋はどうやら輸入した面白いものが結構あって、まぁ、酒のつまみ系統なんだけど、妻がこれいいんじゃないと私を引っ張っていったのが、特価になっていたウクライナの生蜂蜜の瓶。

 蜂蜜と言えば中国産のが定番で、スーパーとかでは中国産のものが中心だが・・・うーむ、中国産寄りは国産のものがと思うと高いし・・・そう、日本産の蜂蜜って、まぁ、農産物の直売所とかでは売っているけどとびきり高い。

 それでも買おうとしていたのだが、この前買えなくて、妻はウクライナ産のものがいいのではないかと。そこまで高くなかったし。

 

 ウクライナってなんか少し思い出がある。まぁ、ウクライナの首都はキエフだけど、それなりに年取った方なら分かるであろう、チェルノブイリ原発の事故の時に最寄りの都市がキエフだったから。

 私は昔からラジオとか無線とかが好きで、インターネットのなかった時代は、東西冷戦とかでも、国境を越えるものが、短波(Short Wave、SW)であったので、各国しきりに短波放送を放送していたのだ。まだ、ソ連ソビエト連邦だった時代だが、私が中学生くらいだった頃、ラジオキエフって放送局が海外短波放送をしてくれていて、それが私のラジオで受信できたときにはうれしくてね。つたない英語で、受信報告書をラジオキエフに送ったわけだよね。そしたら、数ヶ月してベリカード(受信報告のお礼として送られてくる絵はがき的なカード)とかが送られてきたんだけど、私が受信報告書を送ってからそれが来るまでの間にチェルノブイリ事故が起こったので、この郵便は大丈夫なのかなぁとかおっかなびっくりだった思い出がある。

 その後、ソ連が崩壊し、ソビエト連邦の一共和国から、独立国となっているわけだが。

 

 ウクライナ産か、まぁ、チェルノブイリ事故も大分前だし、大丈夫でしょう・・・とその生蜂蜜を妻に買ってもらった次第。

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 RAWって書いてあるから生なんだよね。なんか面白い。

 そんな思い出のあるウクライナからの蜂蜜・・・なんかいいなって思っている。なんか調べてみると自国で食べる以上に輸出しているとか、蜂蜜をね。

 

 しかして、最近、ウクライナが大変なようだと報道で聞いている。

www3.nhk.or.jp

 ロシアがウクライナに軍事攻勢をかけんかという緊迫した情勢。戦争は本当に悲劇でしかないから、本格的な戦争になって欲しくないものだと切に思う次第。