今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

大まじめにケーキを作る

 妻と出会った頃からケーキ作りを始めた。妻に食べさせるためなんだが。

 その頃は、なかなか泡立てがうまくいかず、膨らまぬスポンジのケーキを膨らまぬままの硬いケーキをその後妻になる女性に食べてもらっていた次第だが、そこまでは手動で泡立てていたのでうまく行かなかったようで、電動ホイッパーを買ったらうまく行ったということを思い出す。爾来15年超、ケーキを作り続けてきたんだけどね。電動ホイッパーも買えていないからずーっと同じものを使い続けている。

 今回は初心を思い返し、大まじめで作ってみた。慣れてくるとレシピも暗記しているので、ちゃっちゃとやってしまうのだが・・・ちょっと手順を省いてしまったりして、あれ?ということもあるから、今日は連休中ゆえゆっくり丁寧に作ろうと思った次第。

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 卵を千葉県は館山産のいいのを使ってみる。卵をきっちり常温に戻した。冷蔵庫から出してchat茶とやろうとすると泡立てがうまくいかないらしい。また、泡立ては時間をかければ書けるほど空気が包含されてうまく膨らむであろうからと丁寧にやった。

 いい卵だからか、きちんと時間をかけて泡立てたおかげか、普段よりよく膨らんでいる気がする。

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 いい色のスポンジですね。半分に切るときに、少し迷いが生じて斜めになってしまった部分があるのはご愛敬である。

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 ホイップクリームも丁寧に泡立てた。いつもは固い方がいいだろうと固くなるまで低速ホイップを継続するが(どうやらクリームのホイップは摩擦熱もあるからだろうか、低速の方がよいらしい)あまり固くしすぎると塗りにくい、ちょうど良いところで止めて、もう少し固くしたくなったら追加で攪拌するということをしたりして手間をかけた。

 なかなか美味しそうにできた。

 

 初心に戻って丁寧に作るって言うことも必要だね。食べるのが楽しみである。