今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ケーキはクリームの固さが肝心であるわけで

 震災の影響から、家にこもっていた先週に作ったケーキ。

 植物性クリームを買っておいたので、それにて。
 ただ、閉じこもりの日々だったので、上に載せる果物的なものがないなぁと言っていたら、妻が、リンゴを甘く煮てくれたものをぱぱっと作ってくれたので載せた。まぁ、中にも入れておくんですが。

 夫婦合作のケーキである次第で。

 これは、見栄えは映えないものの、実はかなり美味しかった。妻も喜んで倉田ので良かった次第。

 というのは、多分クリームの固さ加減が肝だったと思うのだ。

 ここまで、数限りなくケーキを焼いて作ってきたけれども、いまだに慎重に行うのがクリームの泡立て。

 泡立てすぎると、最終的には脂分と乳分が分離してバター的なものができてしまうし、電動泡立て機がなかった時代によくあったのだが泡立てがうまくいかなくてどろっとしたクリームと言えないものができてしまう。この加減はかなり一瞬な部分もあるのである。本当にまじめに作るときは、電動泡立て機である程度固めてから最後は手動でやったりもする。

 今回はその心理的余裕もなかったので、最後まで電動泡立て機でやったのだが、うまくいってよかった。

 クリームの固さ調節・・・まだまだ修行が必要なところだろう。