今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

自転車屋さんのような手に職系の技術に憧れてしまう

 さて、なんか自転車屋さんの手に職的な技術がうらやましく思えることがある。

 

 私はシティサイクル、俗称、ママチャリを持っているし、乗っている。

 

 確かにママチャリは非常に実用性が高い。籠に荷物は積めるし、かなり頑丈である。

 だから、ママチャリの由来であろう主婦層だけではなく、学生の利用も多いし。そう言えば妻も学生時代にママチャリを使っていたとのことだ。

 

 ただ、まったくメンテナンスフリーというわけではない。

 私は以前は中古のママチャリに乗っていた。油とかは自分で挿したりして、愛用していたのだが、チェーンがすごく外れるようになってしまった。数年前のことだ。

 自分ではめ直して使っていたのだが、あまりに外れるので、自転車屋に持っていって診てもらったら、さっと直してくれた。どうやら、チェーンに汚れが溜まって動きが悪く言わば縮んでしまっていて、油を差して汚れが落ちて、ゆるゆるになったらしい。これを直すのは、あるネジを回して前輪と後輪のギアの長さを伸ばしてピンとしたらしいが。

 これで800円程度の技術料を払ったが、どこをどうしたら?と聞いてみたがあまりはっきりとは教えてくれなかった。まぁ、これが手に職系の技術なればそれは当然だろう。

  

ja.wikipedia.org

 私の好きな映画 ALWAYS 三丁目の夕日 で、自転車修理が特技と履歴書に書いた女の子を自動車修理が得意と勘違いして雇った自動車屋のおやじが主人公だったりするが、それにしても自転車修理が得意っていうのは手に職だよなぁと思った次第。

 

 今は自転車を新しくして、シティサイクルではあるのだが、チェーンではなくベルトタイプのものに新調して2年くらいになる。

 チェーンが伸びてしまうというトラブルはなくなったと思うが、なんかギアチェンジがうまくいかなくなって購入した自転車屋さんに持っていって相談したら瞬時に直してくれた。

 駐輪場に置いておいて、ギアのワイヤーがひどく引っ張られてねじられてしまったようでそこを直しただけで、これだけならお代は結構ですとのこと。

 

 いや、やはりこれも手に職系の技術だよなぁ。

 

 自転車屋さんのような手に職系の技術に憧れてしまう次第。