さて、3連休に入った土曜日、とっておきのこちらのハイボールを開けてみた。
セブンイレブン限定で販売されているらしく、特に興味を惹いたのが、スモーキーなスコッチウイスキーで作ったハイボールであるというところ。
実はかなり前に一回売られていて、その時も探したのだがどうやら売り切れてしまっていたようで手に入れられなかったのが、今回再販されていると知り買った次第。
こちらのブログの記事で知りました。
さて、私はお酒の専攻科目はウイスキーなわけですが、ジャパニーズウイスキーを中心に飲んできましたが、最近はジャパニーズは原酒不足からきわめて手に入れにくいため、スコッチに走ったりしていて、特に、スモーキーなアイラモルトを結構買っていたりするのですがね。そのスモーキーなスコッチのハイボールが出たとなれば飲まざるを得ないではないかと思っていたところで、念願叶い手に入れることができたのが最近。
いやいや、飲んでみると非常にうまい。あれ?僕の持っているアイラモルトの方がもっと高級なはずなのになぁと思うに、そうか、自分でハイボールなりを作る時は濃度計算を適当、いい加減にやっていたからかもと思った次第。
しかし、この缶で元々調整されている濃度は9%と高め。
正直、そこまで呑兵衛でない私にとって、9%、すなわちチューハイのハード系と同じアルコール度数だと正直高すぎる。一気に酔ってしまうのはよろしくない。
ビールと同じ6%くらいでいいんじゃないかと思いつつ、大まじめに濃度を考えてハイボールを作ってみようとした。
代表的アイラモルト、ラフロイグ10年を使ってみることとした。ライフロイグはエリザベス女王死去に伴い英国王になったチャールズ3世が皇太子時代に好んで英王室御用達にしたというアイラモルト。
だいたいのスコッチと同様に、アルコール度数は40度。40%だ。
初めは結構単純に考えて、40%を5%にしたいんだから、40割る5が8だから、お酒の8倍の割物・・・まぁ、炭酸水を加えればそれに近似できるんじゃないかと考えたが・・・まぁ、だいたい合っているんだけど・・・正確には違うよねぇ。
この濃度計算を真面目にしてみると次のようになる。
まぁ、4.4%のハイボールができたんだが、それはそれでよかったし、ものすごく美味しかった。まぁ、高いアイラモルトを使ったからね(^-^)
まぁ、私も妻もチューハイだって少し弱めの方が好きだから、4.4%でもいいから、今度から40度のお酒なら8倍の割物でやって大過ないだろう。
もう少し考えて、当初の目標の5%を目指して計算すると次のようになる。
7倍のノンアルコールの割物で割ればいいわけですな。
ま、40度なら7~8倍の割物で割れば5%くらいになるということか。
でもね、小学校の時に食塩水の濃度計算とかしたじゃないですか。それと同じ考え方。小学生の算数レベルですな。でも、重要だな、算数とか数学とかってと思った次第。