さて、今日は千葉県は房総半島の外房、いすみ市の大原漁港に来たわけだが、漁協直営の食堂 いさばや に初めては入れた。
昼だけの営業で、14時くらいには終わってしまうようなので遠いと行くのがつらい。
まぁ、千葉は漁業が盛んな県で、房総半島には各所に漁協直営の食堂があって、ほぼ制覇したくらいには回っているのだが、昼すぎてまもなく閉まってしまうところが多いのは通例だが、ここは遠いだけになかなか間に合わず来られていなかった。
あまり予習をせずに来てしまったので、何を頼めばいいのか・・・メニューに大書されていた伊勢エビとかか。でも伊勢エビは隣の御宿町が有名だしなぁ・・・
迷っていたところで、タコがフィーチャーされているのが目に付く。
注文を早くせねばとやや焦りは出てきたところで、目に付いたタコの唐揚をチョイス。
というのも、そう言えば、大原はタコが有名じゃなかったか?と思い出したため。妻も思い出していた様子。
それでね、タコの唐揚げ、その場で揚げてくれているようで、出てくるのに少々時間はかかったものの、きわめて美味しかった。
それもそのはず・・・
かの有名な明石のタコと並び称されるブランドのタコであるようだ。この記憶がうっすらあったので、タコを選んだのだが、大正解でよかった次第。
妻はなめろうの定食にしたが、なめろうも房総の郷土フードで、皿をなめたくなるくらいうまいと言われるもの。食べてみたらアジのなめろうのようだった。房総では酢で食べたりするが、食卓に酢が置いてあって分かっているなぁと思いつつ酢をかけるとやはりうまい。
いやー、うまかった。幸せになれた次第で。
店に、ドラマ「ファーストペンギン」のポスターが貼られていた。
やっぱりここがロケ地だったのね(^-^)納得したわけだが、このドラマもかなり面白いので、そのロケ地を訪れられたのは面白かったな。