今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ふじのくに田子の浦みなと公園にて田子の浦を見る

田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ

百人一首の一句であるが、私が百人一首のカルタ取りで一番得意としていた歌であった。

 

主に百人一首カルタをしていたのが小学生の頃。その頃に社会科の授業で田子の浦付近は製紙業が盛んな工業都市ということも覚えていつか行きたしと思い続けて40年くらいか。

 

ふじのくに田子の浦みなと公園に来ることができた。

富士山はあまり見えないが裾野は見えぬでもない。

 元々、万葉集に収録されていた山部赤人の句が前述の句の原型。

 大好きだった百人一首の歌の原型ゆかりの地、40年くらい思い続けた念願の田子の浦に来られて感激だった次第。


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展望もとても良かった。