さて、先日は静岡旅に出た話を語った。
まぁ、駿河湾を眺めるためもあるのだが、とにかく静岡の沿岸地域を旅したかったことが動機としてはある。
初日に、次の図の「眺めはここら辺」の星印あたりで眺めを見た後、焼津で投宿して、次の日に御前崎まで足を伸ばし釣り糸を垂らした。
図にプロットしてみて分かったのだが、静岡県は東西に長く、3つの海にまたがるんだなぁと。相模湾と駿河湾と遠州灘である。
相模湾は、私の地元神奈川県でも三浦半島の西岸に行けば見ることができるから珍しくはない。まぁ、三崎で釣り糸を垂らして釣ったりすることはここでも何度か語ってきているが、相模湾で釣っていることになろうし。
ただ、高台から眺めて感激していた駿河湾はなかなか行けない。どうやら、駿河湾はすぐにすごく深くなる特長のある湾のようで、そこで採取された海洋深層水とかも活用されていて、それは、買って持って帰ってきたのだけれども、コーヒーとかすごく美味しくなる水でなかなかすごかった。駿河湾はなかなかこうやって旅でもしなければ来られないので、私にとってはとても珍しい。
静岡県の南端たる御前崎はよく聞く地名であるし、以前に来たこともあれど、もう一度行たし、できれば釣り糸を垂れたしと思っていたところなので、釣り糸を垂れてみた。
図にプロットして分かったが、釣り糸を垂らしたのは駿河湾側。もうちょっと行けば遠州灘だが、そっちはかなり巨大なサーフ・砂浜地帯なので、簡単に釣りができぬ感じだ。
で、釣れたかというと、本命はほとんど釣れず。
アジでも釣れたらなと思ったが、アジは奇跡的に豆アジが一匹釣れたのみで、あとは盛んに釣れたのがヒイラギだったりする。あとはサッパとか。
サッパとヒイラギは本命ではない外道の魚なので、まぁ、リリース。まったく釣れないわけではなかったので、よかったが。ヒイラギもサッパもいつも行っている東京湾でも釣れるしなと思った次第。
ヒイラギはたくさん釣れた。
豆アジは1匹のみ。周りもアジ狙いだったが、ほとんど釣れていなかった。
砂丘とかね。前にも行ったことはあるが、再度行くとなかなか行ったことない場所は新鮮ですごいと感じた。
遠州灘側の広大な砂浜は、まぁ、よく行く千葉県は房総半島の外房の九十九里浜的であるが、なんかもっと雄大な感じ。見慣れていないせいもあって新鮮。
以上は浜岡砂丘付近。
外海に面していていい波が来るのかな、サーファーがすごくたくさんいた。
三つの海にまたがる静岡県は広いなと実感した次第。