今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

鹿追いの猟犬を見た話、そして、鹿肉ソーセージを食べた話

先日、山梨県上野原市の秋山というところに行ってきた。合併前は村だったようだ。

神奈川県と山梨県の県境にあり比較的近いということから行ったのといい温泉があると聞いて行ったわけだが。

そこでしきりに犬が吠えていて、妻が「あれ見て!!」と驚きの声を発するから見ると猟犬と思しき犬が吠えながら立派なツノの生えた鹿を追っていた。

確かに山奥だけど、そこまで人里に大きな鹿が降りてきているとは意想外で驚いた次第。

上野原市よりももっと北の小菅村に温泉に入りに行った話を以前語った。

 

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そこでそれっぽいものとして、ジビエと標榜されて売られていた鹿肉ソーセージを買ったんだ。

結構高かったけど遠くに行った時のお土産には少し贅沢をしたい。

一杯呑む時に焼いた。鋳物の焼き器でじっくりと。

味が濃いソーセージで正直美味かったんだがね。高価だけどね。

小菅村よりよほど南のそこまで山奥じゃない旧秋山村で猟犬が大きな鹿を追うという光景を見るに、鹿は作物を荒らすという観点からは害獣だからして狩るのには一定の合理性もあろうが、驚いたし、そう言えばこの前鹿肉食べたなと思うに感慨深かった。

鹿も餌が少なくなる冬場は人里まで降りてきてしまうようだが、最近報道されている熊でなくてよかったと思わぬでもない。ー