今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

一人で生きる力2

 昨日から今日にかけて、きりきりとした腹痛で眠れず、朝になると熱を出していた。

 熱はどんどん上がっていき、午前中には37度台だったのが午後になると38度台になったようだ。こうなるともうフラフラである。

 こんな時こそ、一人で生きる力というのが問われるのである。

 こういう事態は慣れている。今までの一人暮らしの経験の中でも珍しいことではない。医者に行き、薬をもらう・・・そして、なんとかポカリスエットなり水分と食べやすい食べ物を確保してあとは休養して自己免疫力による回復を待つのである。

 昔は、こんな時に彼女がいたらなぁなどと甘いことを夢想したりもした。以下の語りにそれがよくあらわれていよう。
語り「彼女のほしい瞬間」

 しかし、もう今はそんな甘いことは考えない・・・今という現実との対峙が重要なのだ。フラフラな身体をひきずり医者に行きその帰りに水分と食糧を確保した。そんな私は、やはり一人で生きる力を身につけてきていると思う。

 でもね、独り暮らしで倒れるってなんどやっても切ないものですね。