今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

貧乏系家庭における高級系洋食的夕食


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 昨日は、デカ盛り中トロ丼にて2,000円の出費という、貧乏な我が家としては破格の出費をしてしまった翌日であるため・・・今日はおとなしく家で三食食べているわけであるが、今日の夕食は豪華であった。


 妻が工夫をして作ってくれた、鶏肉のガーリックソテーである。


 非常に美味しい。これはお世辞ではない。というか、こういう自分のウェブ日記で妻にお世辞を言っても始まらないし、というか妻は私ほどネット好きじゃないわけで、そんなにブラウジングしているわけではないからここを見ることもさほどは多くないらしい。


 付き合っていた頃は、妻は実家で私は独り暮らしという距離のある生活だったため、このウェブ日記(ブログ)を通して妻は私の生活を知り、メールを送ってくると言う感じで、お互いの生活感を共有する貴重な手段であったわけだが、妻となった今は私のウェブ日記を事細かに見る必要はないということなんだろう。


 ウェブ上に出すというフィルターのかかった、言ってみれば格好つけた部分の多いここの語りよりも、現実において、より赤裸々に私を妻にさらしてしまっているわけだから・・・まぁ。


 そんなわけで、キミの料理を紹介したから見てみなよくらい言わなければ妻はここをチェックもしてくれないというちょっと寂しい状況であるので、ここで妻の料理をほめまくっているのは決して妻におもねっているわけではないわけだ。そのへんは、もしかして誤解されていた方も多いかもしれないが、そんなものだと思って欲しい。だから、ここで妻の料理をほめるということは、本当に美味しかった時に限られるわけである。


 まぁ、このような洋食って、なかなか作れないわけで・・・そう、具体的にはナイフ・フォークで食べるような、ちょっとコース料理的なメインディッシュはなかなかにないわけだから、思わず目を見張ってしまった一品で逸品。


 味も非常に美味しい。ナイフとフォークを使ってしずしずと上品に頂く。それだけでも美味しさというかセレブ感が出るわけで、結構いいものである。


 中トロ丼2,000円をものともしないくらいに私の稼ぎがよくなればいいのだろうが、すまぬ妻、すぐには無理だ、というか、ずーっと無理だろう。


 多分妻はそれを分かっている。だから、料理の工夫によってセレブ感を出してくれているのだろう。ありがとうね♪