私の料理自作歴としては、妻に食べさせたくてケーキ作りを始めたのに端を発し、パン作りをしたり、魚を捌き始めたりという発展を見せているが、パン作りを始めたのにはケーキと同じ粉ものという意識以外にもう一つ理由があるのだ。
忙しい勤労家庭の朝は食パンになりがちだ。
というのも、食パンが手間がかからず、洗い物も少なくて済むという事情によるのだろう。マンガなんかでも食パンをくわえて駆け出すシーンなんかもあるよね。
ただ、実家にいた時代、ひたすら朝は食パンで、どうにも飽きが来ていたところで、朝に米飯を要求したところ手間がかかるからだめだということになってしまっていた思い出があるんだよね。
独り暮らしになってから、朝に米飯を実践していたが、米飯は確かにお釜を洗わねばならず手間がかかり、継続するには努力が必要であることは体感としてわかったところだ。
妻と暮らし始めてから、朝に米飯をお願いしてたこともあったし、朝カレーにこだわっていたこともあるのだが、最近はやはり朝食にパン食が多くなった。やはり、手間の問題だ。
時間に余裕のない平日なら仕方がないが、時間に余裕のある休日はパン食はいやなのだ。
ということで、休日の土曜日の今日、妻がパン食にしそうになっていたので、自ら調理に向かう。
チンゲンサイ、ニラを刻み、刻みニンニクも加えて作ったもの。
結構うまい。
休日の朝くらいは米飯をというこだわり。