映画「ナイトミュージアム」がテレビ放映されていたので斜めに見ていたら、結構おもしろかったので見てしまった。
まぁ、続編が出たからその宣伝含めてというわけだろうが、肩がこらずに楽しめる映画としてはいかにもアメリカ的楽天さに満ちあふれた映画で悪くなかった。
続編が出るのは納得であったが、その楽天さからはお子様向きとも言えるが、世界史的知識がないと心底楽しめないのではないかな。
セオドア・ルーズベルト大統領、アッチラ大王、オクタヴィアヌスといった歴史上著名な人物がどのような世界史的背景にあったキャラクターなのかを知っていた方がこの映画は楽しめる。
その意味では、大人向けとも言える。
もちろん、この映画を契機に、それらの人物の背景の歴史に興味を持つ子どもがいてもいっこうにかまわないところだが。