今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

映画「シャッター アイランド」を見てきた

 映画「シャッター アイランド」(- goo 映画)を見てきた。

 この前映画館で映画を見た時に予告編の映像が場所設定含めてかなり独特な雰囲気を出していて興味をそそられたことがきっかけだ。また、妻も興味を持ったらしく見たいなぁと言い合っていたので今日行ってきた次第。

 さて、この映画、驚愕のラストが売りと言うことで決してネタバレせぬようと興業主サイドから告知もあるようなので、まぁ、特にネタバレは語らぬようにするが、そこまで驚愕もしなかったし、なんとなくひねりも足りぬという感じでストーリー自体に感嘆の念が生じたと言うことも比較的少なく、平たく言えば期待はずれだったかというところ。事前の期待が大きすぎたのかもしれない。

 なるほど、予告編の映像通り、絶海の孤島という映像美はかなり独特な雰囲気を醸し出していてとても良かったように思われるし、また、主演のレオナルド/ディカプリオの演技も怪演とも言うべき迫力さがありそれもまた独特な雰囲気に拍車をかけるもので良かったように思う。

 しかし、その主演の力や場面設定の絶妙さによる雰囲気だけで2時間半程度引っ張るのはなかなか難しいところで、ストーリー的な驚愕さがさほどでなかった分、観た感想としては・・・まぁ、雰囲気で引っ張っていたよねというところに収まる。

 ラストが、あれ?これで終わり??って思ったのも事実。

 事前の期待が大きかったせいもあろうが、まぁまぁと言ったところの映画であった。

 妻との協議においても・・・そこまでの映画ではなかったよなぁというところで合意したところでもあった。