今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

新海誠監督作品にはまる

 先日、映画「秒速5センチメートル」という傑作アニメ - 今日の一語り(はてな Ver.)で語ったように、「秒速5センチメートル」というアニメ映画がなかなかに傑作と思った次第であるが・・・

 かなり自分に感動を与えたものだったので、どんな監督かと調べたところ・・・新海誠という監督であった。詳しくは下記リンク参照。
 新海誠 - Wikipedia

 そのリアルな背景描写のアニメがとてもよかったので、もうひとつ、出世作となったと言われる「雲のむこう、約束の場所」という映画を借りて見てみたのだが、なるほど、これはこれですごいなと思われる映画であった。
 前に見た「秒速5センチメートル」が非常にリアルな描写そのままに、現実にそれがあってもおかしくない現実可能ストーリーになっているが、こちらはリアルな描写ながらも、ストーリーは架空のものであるファンタジー的な構成。それはそれでその中に入り込んでいきやすいストーリーのため、悪くない。どっちが好きかと言われれば、秒速・・・の方であるが、結構面白かった次第

 それでね、その「雲のむこう、約束の場所」の映像特典としての予告編に出ていたのを見てはっとっしたのだ。新海監督がまだ会社員時代に一人で作ったという「ほしのこえ」というアニメ。
 これを私は見たことがあったのだ。あぁ、これかと。

 それはそれで、リアルな描写ながらファンタジックな感じが、なるほど、この監督らしいなぁという見方ができるものであったが、ずーっと前にそれを見たことがあるというのがなんか縁を感じた次第。

 そう言えば、大学時代、映画研究会のような部活かサークルにいた知人が、まぁ、私も映画を見ていたので映画の話をするに・・・それは〜監督の作品だろ?というように監督中心に見ていたのを思い出す。
 それからずいぶんと経っても私は興味やストーリー中心で見て、監督中心に見ることはなかったので、今回のようなことがあるわけだが、それはそれでよしとしたい(^-^)