今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

元旦のうどん

 元旦は発熱してしまったので、ぐったりしていた。
 仕入れていたマグロを捌く気力もなく、妻にうどんを買ってきてぇとせがむと、妻はガッテンだとばかりに22時も越していたのに買い物に行ってうどんを買ってきてくれて煮てくれた。

 風邪を引いたら、うどんでも食べて寝てなさいというのが昔からのいいならわしのようで、身体を温める食材であるうどんはいいらしいと聞きかじったので、それ以来具合が悪いとうどんを食べていたりする。

 元々うどんが好きだということもあるが、妻の愛を感じた瞬間であった。