今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

いつ潰されるかわからない時代における、妻のつとめ

 まぁ、世の奥様たちはいかがお過ごしなのかは仔細には存ぜぬところですが、旦那のストレス管理というのはやった方がよかところだと思います。

 男女同権が叫ばれて久しい昨今においては、女性の方が男性より稼ぐという例も散見するものの、やはり、社会環境からしても、男性の方が主たる稼ぎ手であるということが多数派でありましょう。

 主婦、特に専業の方にとっては、その稼ぎ手を支えるというのがひいては自分の生活を守るところでありますからして、週末は旦那のストレス解消に付き合うというのが非常に望まれるところなのも、理想かどうかは別として、必然かもしれないところです。

 正直言って、今の世の中は、世知辛すぎる。いつ潰されてもおかしくないほど圧迫感に満ちあふれ、精神的に参ってしまう人も多く、失業も多い時代。

 仕事で疲れて帰ってきた夫のストレスケアを欠いては夫はつぶれてしまうかもしれないです。となると、週末は夫の趣味に付き合ったりする必要も出てくるわけですね。

 私もお出かけ好きなので、ここを読まれている諸氏はお分かりの通り、あっちこっちに出かけていますが、これはストレスケアにほかならない。
 仕事をしていなければ、こんなに出かけないでしょう。
 それにもがんばって付き合ってくれる妻がいるのでとても助かります。
 妻もそれをつとめと感じているようですし、それはそれでありなのかなと思いつつ。ありがたくも思っています。

 専業主婦を目指している若い女性も多いと聞く昨今、妻のつとめ・・・このような視点もあるのかと思っていただければと思う次第で。