今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

最高の海鮮丼を食べた次第

 まぁ、魚と言えば刺身を食るのが大好きな私でありますから、海鮮丼などと言ったらものすごく大好物なのであります。

 しかしながら、美味しい海鮮丼は数あれど、なかなかに価格的にお高いのが欠点であるような気がしますつつ。

 今日は、千葉県を房総の南端にある館山市でもさらにその南端に当たる相浜地区の相浜漁協直営の相浜亭という食堂にて、とてつもなく美味しい海鮮丼を食してきた次第。

 この海鮮丼のすごいのは、地魚がほとんどと思われ、だからこそ漁協直営の強みか950円で済むというコストの安さ。これだけのものを都会で食べようとすれば1000円はゆうに超えると思われる。1500円であってもおかしくはない。で
 また、その具の身を分厚く切っているので非常に食べでがある(くるくる丸めて押し込んでくれている素敵な盛りである)ので、非常にお誰得感が強いわけである。

 一番気に入ったのが、地魚中心というところか。イナダとかね・・・やはり、そこで取れたものを食べるからこそ、美味しいし、新鮮だし、安くなるし。
 これは、人によっては好き嫌いが出るかも知れない。都会の寿司屋のように、洗練された食べやすさとは言えない部分もあることはある。地魚はやはり少し固かったりもするかも知れない。しかし、その洗練さを求めるのであれば、やはり高いお金を出して都会の寿司屋の世話になる方がいいわけで、素直に素材の味を楽しみたいという場合には最高の海鮮丼ということになるのではないだろうか。

 まぁ私は、庶民であるため高いお金は出せないし、地のものを地元で食べると言うのが一番、贅沢だと感じているので今から非常に満足した次第。

 このような漁港の風景のそばの食堂である。この風景が最高のご馳走であると感じられるのであれば、この海鮮丼も最高の海鮮丼であろう。