最近WEB論をよくここで語っている。まぁ、年寄りの繰り言と言っていいかもしれない。思い出話と言ってもいい。
しかし、最近、2004年には私はウェブ日記の研究をしてそのテーマに関する論文を上梓していたと語っていたが、そのようなことを思い起こしながら、映画も見ていた。
借りていた「ソーシャル・ネットワーク」 - Yahoo!映画という映画。
映画「ソーシャル・ネットワーク」を観る前に知っておきたいこと | nanapi ナナピ
が参考になると思うが、このような背景をもとに、Facebookはできてきたんだなぁと思いつつ、Facebookができて、この映画の背景になるのが2004年という年であったことが興味深い。
私がウェブ日記にはまり、研究をしていた時に、いまやSNSの代表格たるFacebookは、アメリカのエリート社会でできていたんだなぁということがよく分かった。
それは、知っていたことでもあるが、なるほどなぁと。
今までに語ったようなネット遍歴をしてきた私にとってはとても面白かった映画。
ネットの成り立ちを研究していた時分もあったが、そんな私にとっては、SNSの成り立ち具合は今後もまた注目していきたい分野だろうとも思った。