今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ボイラー実技講習(二日目)

 昨日に引き続きボイラーの実技講習を受けに埼玉県まで行ってきた。
 昨日は平日であったが、今日は土曜日で休日ダイヤであるから、本数が少なくなるせいかちょっと早く出ないと規定の時間まで間に合わないという事が分かり少し焦ったが、昨日は平日の通勤ラッシュの非常に混んでいる電車に乗ていかなくなければ行かなかったが、土曜日の早朝となると非常に空いていて座れて快適であった。快適すぎて、乗り換えるべきところで座り続けそのまま乗っていてしまったというアクシデントはあったものの、余裕を持って出発していたので、特に遅れることなく着けたのでなにより。
 相変わらず、遅刻なく行くのが最も重要な課題という、非常に当たり前のことが一番難しいというハードル。

 今日も座学一日。昨日つらかったのは、前の日が飲み会で体調不良もあったのかと思ったので、今日は、いろいろな飲み物を用意していったりして準備をした。この講習1日目、2日目はずっと座学であるため飲み物はかなり必要になってくる。そこは留意した方がいいと思う。

 大学時代、講義を聞くのに飲み物持ち込んだかと言われればそんなことはしなかったのであるが、なんというか歳をとったせいかと思ってもみたが・・・今日、同じ講習を受けていた若めの人たちも、この講習自体がやはり疲れてくると話し合っていたので、単に私が老いただけというわけではないのかなと思った次第。

 今日は昨日と違った講師の方のお話を聞いたが、かなり実務に沿ったお話で、経験を元に語られるとなるほどなぁと思ってみたりした。
 というのも・・・
 2級ボイラーの資格試験自体は半分くらいは受かる試験ではあるから、その意味でなめてしまう部分があるかもしれないが、法定でこのような3日連続の講習が免許取得要件として定められているのは、ボイラー自体かなりの危険も伴うものだからということがよく分かった。
 それはそうである。かなりの火力で蒸気なりを発生させるからして、当然かなりの圧力もかかるわけで、そういった機械のメンテナンスや運転に、必要な知識や手順は、このような3日間の講習では足りないくらいの膨大なものがあり、それを技術者出身の講師が教えてくれるわけだから迫力がある。

 その、ボイラーという機械の運転の手順の重要性がよく分かった。そう、講師の方のお話には・・・それは7時間近く続けられると聞くだけでも疲れることは、そう、やっぱり今日motukareは否めなかったが・・・迫力が感じられ、ボイラー技士の試験には合格したものの、その後に、講習でそのボイラー技士の役割の重さに気づくということができたのが2日間の座学での最大の収穫だ。

 明日は、工場での実習。楽しみといえば楽しみだが、もっと早く行かねばならないので、早寝しなきゃ。